ブレーク中の女子テニス21歳、敗戦でも示した“日本流”が意外な話題に 相手が「思わず笑っている」
女子テニスのシンシナティ・オープン(米国・シンシナティ)は11日(日本時間12日)、女子シングルス3回戦を行い、世界ランク94位の伊藤あおい(SBCメディカルグループ)が同6位のマディソン・キーズ(米国)に0-2(4-6、0-6)で敗れた。試合後の握手シーンが、思わぬ形で注目を集めている。

シンシナティ・オープン
女子テニスのシンシナティ・オープン(米国・シンシナティ)は11日(日本時間12日)、女子シングルス3回戦を行い、世界ランク94位の伊藤あおい(SBCメディカルグループ)が同6位のマディソン・キーズ(米国)に0-2(4-6、0-6)で敗れた。試合後の握手シーンが、思わぬ形で注目を集めている。
第1セットは序盤から互いにブレークを奪い合う展開。しかし、要所でキーズの強打に押し切られ4-6で落とす。第2セットは地元の声援を背にした相手の勢いを止められず、0-6でストレート負け。それでも試合後、ネット越しで握手する際に軽く頭を下げる日本流の礼儀を見せた。
女子テニス協会(WTA)公式Xと米専門局「テニス・チャンネル」公式Xが実際の動画を公開。キーズは伊藤の小さなお辞儀に思わず笑みをこぼしていたが、国内外のファンからも「試合後の握手の時にちょこんと頭下げたかわいさにキーズの顔がゆるんでるやん笑」「お辞儀に思わず笑っている(笑)」などとコメントが寄せられた。
伊藤は先月行われたナショナルバンク・オープン(カナダ・モントリオール)で同9位のジャスミン・パオリーニ(イタリア)を破る大金星を挙げて注目度が急上昇。WTA公式サイトも「唯一無二の型破りなプレースタイル」「時折見せる奇抜な閃きで観客を沸かせた」などと称賛していた。
(THE ANSWER編集部)
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