プロ野球イースタン・リーグ

　プロ野球イースタン・リーグで生まれた巨人・三塚琉生外野手の豪快弾が注目を集めている。11日にジャイアンツタウンで行われた楽天戦で今季7号を右翼席へ。パワフルな一撃にネット上では「1軍で見たい」「ロマンを感じる」と期待の声が続々と上がった。

　豪快な一発に球場がどよめいた。6-1で迎えた8回先頭、楽天・弓削の2球目を捉えると、高々と舞い上がった打球は右翼席へ。これで2戦連発。ダイヤモンドを悠々と一周しベンチへ戻ると、仲間から祝福を受けた。

　スポーツチャンネル「DAZN」公式Xが実際の映像を公開。ファンからは「これエグすぎん？」「若い頃の阿部やん」「ロマンを感じる」「1軍に足りないピースは彼だ」「1軍で見たい」などの賛辞が集まり、期待の眼差しが向けられていた。

　21歳の三塚はこの試合、4打数2安打1打点2得点で、打率.328に上昇。本塁打数（7本）はチーム最多タイとなり、一軍昇格へアピールした。