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甲子園スタンドから聞こえた一曲に「やっぱり来た」「聴けるとは」 キャラと合致した粋な演奏が話題

11日に行われた第107回全国高校野球選手権(甲子園)で、豊橋中央(愛知)は日大三(西東京)と対戦。2-3で敗れたが、好勝負でファンを沸かせた。注目されたのが、アントニオ猪木さんを彷彿とさせる表情も作った先発・高橋大喜地(だいきち)投手(3年)。さらに、スタンドの応援もネット上で話題になった。

日大三と対戦した豊橋中央の応援席【写真:産経新聞社】
日大三と対戦した豊橋中央の応援席【写真:産経新聞社】

第107回全国高校野球選手権

 11日に行われた第107回全国高校野球選手権(甲子園)で、豊橋中央(愛知)は日大三(西東京)と対戦。2-3で敗れたが、好勝負でファンを沸かせた。注目されたのが、アントニオ猪木さんを彷彿とさせる表情も作った先発・高橋大喜地(だいきち)投手(3年)。さらに、スタンドの応援もネット上で話題になった。

 豊橋中央のエース・高橋は5回2死一、二塁のピンチで、闘志十分にアゴを突き出し、打者と対峙。22年に亡くなった猪木さんを彷彿とさせる顔つきで、このピンチを脱出した。

 愛知大会でも話題になったこの表情。「まさか見られるとは」などとネット上でも注目された。さらにこのキャラに合わせてなのか、高橋が打席に立った時にはスタンドから猪木さんの入場曲「炎のファイター」も演奏されていた。

 これにもX上の野球ファンは「猪木にインスパイアされまくってる球児」「炎のファイターはカッコイイ」「応援歌まで猪木スタイル」「応援したくなるね」「やっぱりそれで来ましたか!www」「聴けるとは思ってなかった」「猪木ファンだから涙でそう」などと反応していた。

 2回には安打も放った高橋。敗れたものの、名門・日大三を相手に8回4安打3失点と粘りの投球を披露し、甲子園で確かに存在感を示した。

(THE ANSWER編集部)


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