中国同士なのに完全アウェー Vの陳幸同「私は慣れている」 ライバルの影響力は「素晴らしいこと」
卓球でシングルスのナンバーワンを決める国際大会「WTTチャンピオンズ横浜」の最終日が11日、横浜市の横浜BUNTAIで行われた。女子決勝で世界ランク3位の陳幸同(中国)が、同1位の孫穎莎(中国)を4-2(6-11、11-8、11-3、11-5、6-11、11-5)で撃破して優勝した。

WTTチャンピオンズ横浜
卓球でシングルスのナンバーワンを決める国際大会「WTTチャンピオンズ横浜」の最終日が11日、横浜市の横浜BUNTAIで行われた。女子決勝で世界ランク3位の陳幸同(中国)が、同1位の孫穎莎(中国)を4-2(6-11、11-8、11-3、11-5、6-11、11-5)で撃破して優勝した。
陳は第1ゲームを落としたものの、一気の逆襲で3ゲーム連取。世界1位をラリーで上回り、第6ゲームも11-5として頂点に立った。
会場には大勢の中国人も駆けつけた。「本当に素晴らしい会場だった。多くの人々が1つのテーブルに集中していて、最高の気分だったわ」と話したが、中国でも絶大な人気を誇る孫への声援が圧倒的に多かった。
陳は言う。「試合中にファンが相手ばかりを応援するのは、最初は良いことではないと思うかもしれない。でも、私はそれに慣れている」。むしろ、ライバルの存在を歓迎する。「孫穎莎の影響力は大きくて、素晴らしいことだと思っているわ。彼女の影響力が大きければ大きいほど、実際に試合を観に来てくれる人も増える。素晴らしいことだと思う」と話していた。
(THE ANSWER編集部)
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