甲子園で目撃された驚異の光景「神業」「見事な仕事」 高校球児のために動いた裏方の奮闘に称賛
水浸しになった甲子園球場のグラウンドを、あっという間に試合が可能なレベルまで復旧させた“神業”にファンの賛辞が集まっている。

県岐阜商―日大山形が降雨中断、51分間の中断で再開
水浸しになった甲子園球場のグラウンドを、あっという間に試合が可能なレベルまで復旧させた“神業”にファンの賛辞が集まっている。
高校野球・夏の甲子園。11日の県岐阜商と日大山形の試合は、6回表終了時に降雨が激しくなり中断。両チームの選手がベンチに引き上げた。15分ほどして、雨が弱くなったところでグラウンドに登場したのは、整備を担当する阪神園芸のクルーだ。今大会、試合の雨天中断では8日に続き2度目の登場となる。
スタンドの大拍手の中登場し、田んぼ状態のグラウンドに給水シートを配置していく。5分もすると水が吸い取られ、土が少しずつ見えてきた。そこから砂を入れ、51分の中断後に試合再開。X上にはファンからの賛辞が並んだ。
「匠の技」
「阪神園芸さん今日も見事な仕事をしてくれてます」
「芸術的な作業 いつも感動してます」
「阪神園芸さんの仕事ぶりも神業でしたね」
「阪神園芸さんの仕事っぷりに夢中!」
「神整備ありがとうございます」
さらに「アレほしいわ、阪神園芸が使ってるベースみたいな見た目の水吸うやつ」「阪神園芸、グラウンド整備のテクニックをレクチャーしてほしい」と具体的な技術に興味を示す声もあった。試合は県岐阜商が6-3で日大山形に勝利。2回戦にコマを進めた。
(THE ANSWER編集部)
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