大谷を2度も敬遠「君には投げないよ」 カナダ放送局が漏らした敬意と警戒「負けるわけには…」
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は10日(日本時間11日)、本拠地ブルージェイズ戦に「1番・DH」で先発出場。2試合連発となる41号先頭打者弾を放った。2回と8回には申告敬遠で歩かされるなど4打数2安打1打点、2四球の活躍も、チームは4-5で敗戦。敵地カナダ放送局の解説者は「チャンスがあるなら、君には投げないよ」と敬意を込めて最大の警戒心を語った。

本拠地ブルージェイズ
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は10日(日本時間11日)、本拠地ブルージェイズ戦に「1番・DH」で先発出場。2試合連発となる41号先頭打者弾を放った。2回と8回には申告敬遠で歩かされるなど4打数2安打1打点、2四球の活躍も、チームは4-5で敗戦。敵地カナダ放送局の解説者は「チャンスがあるなら、君には投げないよ」と敬意を込めて最大の警戒心を語った。
1点を先制されて迎えた初回、いきなり先発左腕ラウアーをとらえた。低めのカッターを泳ぎながらも右翼スタンドへ。2戦連発となる41号先頭打者弾に本拠地は熱狂に包まれた。カナダの放送局「スポーツネット」の解説バック・マルティネス氏は「オオタニのような選手が今後現れるかどうかは分からない。我々はこれを言い過ぎだが、本当に凄い」と敵選手ながら賛辞を惜しまなかった。
2-1で迎えた2回1死二塁の第2打席では、ブルージェイズは申告敬遠を選択。マルティネス氏は「一塁が空いているなら、オオタニをジャッジと同じ扱いをする」とヤンキース主砲と並べて警戒。「もし我々にチャンスがあるなら、君には投げないよ」と大谷への敬遠策はやむなしと頷いた。
3-4の8回は先頭のフリーランドが四球で出塁。9番コールが犠打で1死二塁とし、大谷が打席に立った。即座にブルージェイズは敬遠を申告。マルティネス氏は「シュナイダー(監督)がコーチ陣と話をして、敬遠を決めた。彼を責めることはできない。この試合でオオタニに負けるわけにはいかない」と指揮官の采配に同意した。
(THE ANSWER編集部)
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