イチロー氏、永久欠番セレモニー翌朝の行動に米驚き ユニホーム着て…「史上最も心を動かす」
日本人として初の米野球殿堂入りしたイチロー氏(現マリナーズ会長付特別補佐兼インストラクター)が9日(日本時間10日)、現役時代に背負った背番号「51」の永久欠番セレモニーに臨んだ。その翌朝の行動に米記者は注目。ファンからも「最も心を動かすアスリート」「彼はまだプレーできる」と驚きと称賛の声が寄せられている。

式典翌日も変わらぬ姿
日本人として初の米野球殿堂入りしたイチロー氏(現マリナーズ会長付特別補佐兼インストラクター)が9日(日本時間10日)、現役時代に背負った背番号「51」の永久欠番セレモニーに臨んだ。その翌朝の行動に米記者は注目。ファンからも「最も心を動かすアスリート」「彼はまだプレーできる」と驚きと称賛の声が寄せられている。
変わらぬ姿がそこにあった。前日に永久欠番セレモニーが行われた本拠地Tモバイルパーク。イチロー氏はユニホームを着て、右翼でキャッチボールに勤しんでいた。助走をつけながら力を入れて投球。現役さながらの軽快さだ。
米ワシントン州ラジオ局「シアトル・スポーツ」の実況マイク・レフコ氏は自身のXでスタンドから捉えた映像を公開。「自分の番号が永久欠番になった翌朝は休む? いいや、イチローはそれでも普段の試合日のルーティンをこなしている」とつづった。
米ファンからは「打線に入れろ。彼はまだプレーできる」「史上最も心を動かすアスリート」「なんて素晴らしいロールモデル」「この男は本当に野球を愛している」「イチローほど献身的な人間は数えるほどしかいない」「偉大な人は休みを取らない」などと驚きや称賛の声が続出した。
イチロー氏はこの日、始球式にも登場。自身の前にマリナーズで背番号「51」をつけていた通算303勝左腕ランディ・ジョンソン氏が捕手役を務めた。
(THE ANSWER編集部)
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