米国に“4万人のイチロー”が出現 鳥肌が立つ超壮観な光景、米反響「なんてカッコいいんだ」
日本人として初の米野球殿堂入りしたイチロー氏(現マリナーズ会長付特別補佐兼インストラクター)が9日(日本時間10日)、マリナーズの永久欠番セレモニーに臨んだ。球場を埋めた4万5249人のファンは、粋なポーズで式典に花を添えた。

安打の予感漂う印象的なポーズ
日本人として初の米野球殿堂入りしたイチロー氏(現マリナーズ会長付特別補佐兼インストラクター)が9日(日本時間10日)、マリナーズの永久欠番セレモニーに臨んだ。球場を埋めた4万5249人のファンは、粋なポーズで式典に花を添えた。
マリナーズの本拠T-モバイル・パークに駆けつけたファンが皆、イチロー氏と化した。
司会者の呼びかけとともに、観客が動いた。イチロー氏が打席に入る際、対峙する投手のほうへ向かって右手で持ったバットを立てるおなじみのポーズ。巧みな安打の予感を漂わせるこの姿をファンが真似ることで、祝福に変えた。
マリナーズの公式Xが「イチロー応援に集結」として、ポーズを取る観客の写真を投稿すると、米ファンにも反響が広がった。
「これすごい好き」「なんてカッコいい写真なんだ」「イチローの袖つかみ、みんなやっていたね」といった声の他に「これほどスーツの似合う人はいないよ」「イチローのランディ・ジョンソンへの賛辞は心がこもってた」というコメントも寄せられた。
イチロー氏は2001年にマリナーズ入り。いきなり242安打、打率.350の2冠で新人王、MVPに輝き、走攻守揃ったプレースタイルで米国のファンを魅了した。
ヤンキース、マーリンズを経て2018年にマリナーズに復帰し、2019年の日本開幕戦をもって現役引退。2004年のシーズン262安打をはじめ、7度の最多安打、2度の首位打者は全てマリナーズ時代に獲得した。
(THE ANSWER編集部)
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