日本ハム左腕がマウンドで見せた粋な振る舞いが「人として素晴らしい」 敵への気遣いに広がる喝采
9日に行われたプロ野球、ソフトバンク―日本ハム(みずほPayPayドーム)で起きた心温まる光景に反響が広がっている。球場にバースデーソングが響いた場面で、日本ハムの先発・加藤貴之投手が取った行動が話題に。野球ファンからは「こういう気遣いは凄く好き」と喝采が寄せられている。

ソフトバンク―日本ハム
9日に行われたプロ野球、ソフトバンク―日本ハム(みずほPayPayドーム)で起きた心温まる光景に反響が広がっている。球場にバースデーソングが響いた場面で、日本ハムの先発・加藤貴之投手が取った行動が話題に。野球ファンからは「こういう気遣いは凄く好き」と喝采が寄せられている。
粋な振る舞いだった。初回、ソフトバンクの攻撃で打席に入ったのは近藤。この日、32歳の誕生日を迎え、スタンドからはバースデーソングが贈られた。マウンド上の加藤は投球準備を開始。しかし、一度プレートを外し、演奏が終わるまで間を置く気遣いを見せると、近藤は軽く頭を下げ加藤に感謝を伝えていた。
「パーソル パ・リーグTV」公式YouTubeチャンネルが実際の映像を公開。このワンシーンに反響が広がり、コメント欄には加藤の振る舞いに対する賛辞が溢れていた。
「終わりを待つ加藤の背中がカッコ良すぎて痺れた」
「近藤選手と加藤投手の挨拶は、敵味方なく嬉しい」
「こういう光景は見てて嬉しくなる!」
「リスペクトある振る舞い大好き」
「ハム投手陣のこういう気遣いは凄く好き」
「野球選手の前に人として素晴らしい」
試合はソフトバンクが4-1で勝利。2回に山川の17号ソロ、4回にはダウンズの2ランが飛び出し点差を広げると、投げては先発の有原が7回1失点の好投で今季10勝目を飾った。
(THE ANSWER編集部)
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