「昨日はトンカツ、その前はラーメン」ドイツ選手の溢れる日本食“愛” 来日で感じる「リスペクト」
卓球のシングルスNo.1を決める国際大会「WTTチャンピオンズ横浜」が7日から横浜BUNTAIで開幕。世界から集まったトップ選手に今回プレーする日本の印象や魅力を聞いた。今回は男子のチウ・ダン(ドイツ)。

WTTチャンピオンズ横浜で来日したチウ・ダン
卓球のシングルスNo.1を決める国際大会「WTTチャンピオンズ横浜」が7日から横浜BUNTAIで開幕。世界から集まったトップ選手に今回プレーする日本の印象や魅力を聞いた。今回は男子のチウ・ダン(ドイツ)。
中国にルーツのある28歳は、2022年の世界選手権で団体銀などのキャリアを誇る実力者。現在の世界ランキングも13位だ。「日本が卓球大国であることは知っている。彼ら(ファン)は卓球を楽しんでいて、選手を本当にリスペクトしている。だからこそ、ここでプレーできることは常に光栄だよ」と、日本でのプレーを楽しんでいる。
アリーナ外での楽しみも忘れない。日本食も「ランチとディナーは外で食べなきゃいけないから、毎食食べているよ」と言い「昨日はトンカツを食べた。その前はラーメンだ。でも僕はヤキニクの大ファンで、スシも大好きなんだ。だから何でも大好きなのさ。ここではなんでも食べるよ」と好物ばかりだという。
明大や専大、青森山田高校などで練習参加したことがあり「日本にはかなり慣れているよ」と言い切る。その中で感じた他国との違いとは――。
「人々のリスペクトと優しさかな。ここでできる全てのこと、エンターテインメントが僕たちにとっては大きな冒険で、とても楽しんでいるんだ。大会も全てが完璧で、選手にとって素晴らしいものになっている」
9日の2回戦では世界ランキング1位のリン・シドン(中国)に3-2で勝利。「世界ランキング1位のリン・シドンに勝つには、自分のプレーをしなければならないからね」と内容にも満足している。再び集中して、8強以降の試合に臨む。
(THE ANSWER編集部)
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