イチロー氏の逸話に米実況席は大笑い「Hahaha」 右腕が受けた突然の質問を“暴露”「怖いのは…」
米大リーグのマリナーズは8日(日本時間9日)からの本拠地レイズ3連戦を「イチロー殿堂入りウィークエンド」とし、日本人初の米野球殿堂入りを果たしたイチロー氏(会長付特別補佐兼インストラクター)を祝福するイベントを開催している。試合中継でも27歳の右腕が明かしたイチロー氏の秘話が話題に。米実況席が笑いに包まれていた。

レイズとの3連戦は「イチロー殿堂入りウィークエンド」
米大リーグのマリナーズは8日(日本時間9日)からの本拠地レイズ3連戦を「イチロー殿堂入りウィークエンド」とし、日本人初の米野球殿堂入りを果たしたイチロー氏(会長付特別補佐兼インストラクター)を祝福するイベントを開催している。試合中継でも27歳の右腕が明かしたイチロー氏の秘話が話題に。米実況席が笑いに包まれていた。
引退後も野球熱は冷めないようだ。3-2でマリナーズが勝利した8日のレイズ戦。5回の守備中に、米ワシントン州地元放送局「ルート・スポーツ」のレポーター、ジェン・ミューラーさんはイチロー氏らしい逸話を紹介した。27歳の先発右腕ジョージ・カービー投手が外野で打撃練習の球拾いをしていた時のこと。イチロー氏が近づいてきて、スプリットとツーシームの握りを聞いてきたという。
ミューラーさんが「イチローが日本にいた時に投手をしていたのは皆さんご存じだと思います。彼は今、ジョージ・カービーのおかげでスプリットとツーシームを習得しました」と伝えると、実況席からは「Hahaha」と笑い声が漏れた。実況は「すぐに友人か両親か誰かに『信じられないだろうけど、今日誰に握りを教えたと思う?』と電話したでしょうね。最高にクールな話です」と笑った。
解説者が「怖いのは明日彼が始球式に出てきて、スプリットを投げようと途中で思ったりしないかということです」とジョークを飛ばすと、実況席では「その可能性は結構ありそうです」との声も。解説者はさらに「前回は84マイル(約135.2キロ)だっけ? 今度は85マイル(約136.8キロ)を投げようとするでしょう。彼が始球式するときは捕手役に警告してください」と続けた。
(THE ANSWER編集部)
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