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「日本人とカラオケしたんだ」 訪日経験豊富なフランス選手が“日常”を称賛「治安が素晴らしい」

卓球のシングルスNo.1を決める国際大会「WTTチャンピオンズ横浜」が7日から横浜BUNTAIで開幕。世界から集まったトップ選手に今回プレーする日本の印象や魅力を聞いた。今回は男子シングルスのフェリックス・ルブラン(フランス)。

WTTチャンピオンズ横浜に参戦しているフェリックス・ルブラン【写真:編集部】
WTTチャンピオンズ横浜に参戦しているフェリックス・ルブラン【写真:編集部】

WTTチャンピオンズ横浜で聞いた「卓球トップ選手が見た日本」

 卓球のシングルスNo.1を決める国際大会「WTTチャンピオンズ横浜」が7日から横浜BUNTAIで開幕。世界から集まったトップ選手に今回プレーする日本の印象や魅力を聞いた。今回は男子シングルスのフェリックス・ルブラン(フランス)。

 昨年のパリ五輪、男子シングルスで銅メダルを獲得するなど実績豊富なルブラン。来日経験は4度ほど。初めて訪れたのは10歳の頃で「味の素ナショナルトレーニングセンターで練習したんだ。アジアで初めて訪れた国なんだ」と明かしてくれた。

 昨年のWTTファイナルズ福岡では、男子ダブルスで兄アレクシスとペアを組んで優勝。「日本人の皆と音楽を一緒に聞いたり、カラオケしたりしたんだ」「ただただ楽しんだよ。とても素敵な時間だった。忘れられない思い出さ」と、懐かしんだ。

 日本の環境には問題なく溶け込み、今回の来日では「スシとラーメンを食べたよ。大会が終わったらまた楽しみたいね」とルブラン。文化や国民性の側面から母国フランスとの違いが感じ取れ、卓球会場内のムードを例に説明してくれた。

「文化が全く違うと思うよ。観客を見れば分かる。フランスでは歌ったり、ジャンプしたり、踊ったりする。日本ではみんなで一緒に拍手するんだ。フランス人はどこかで歓声が上がっても、他の人は上げていなかったりする」

 さらに「生活も違うと感じるよ。日本はとても清潔で治安も素晴らしい。フランスは良いところもあればそうでない部分もある」と、日本の住環境を絶賛。「トウキョウに近いから、大会が終わったら午後に一日休みを取って行きたいなと思っているよ」と、切望していた。

(THE ANSWER編集部)


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