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日本の清潔さに感銘 何度も訪日して気づいた親切さ…スロベニア選手が母国と比較「全く違う」

卓球のシングルスNo.1を決める国際大会「WTTチャンピオンズ横浜」が7日から横浜BUNTAIで開幕。世界から集まったトップ選手に今回プレーする日本の印象や魅力を聞いた。今回は男子シングルスのダルコ・ヨルジッチ(スロベニア)。

WTTチャンピオンズ横浜に参戦しているダルコ・ヨルジッチ【写真:WTT提供】
WTTチャンピオンズ横浜に参戦しているダルコ・ヨルジッチ【写真:WTT提供】

WTTチャンピオンズ横浜で聞いた「卓球トップ選手が見た日本」

 卓球のシングルスNo.1を決める国際大会「WTTチャンピオンズ横浜」が7日から横浜BUNTAIで開幕。世界から集まったトップ選手に今回プレーする日本の印象や魅力を聞いた。今回は男子シングルスのダルコ・ヨルジッチ(スロベニア)。

 1回戦で台湾の高承睿(ガオ・チェンルイ)に1-3で敗れたヨルジッチ。試合後の思いを尋ねると「まず、試合に出られただけでも本当に嬉しいよ。ここ10日間背中がかなり痛かったから、練習を始めたのが(試合の)2日前。試合中にまた痛みが出始めて、自分のプレーができなかった」と、怪我を抱えながらのプレーに無念の表情だった。

 日本には「4回くらい来ているかな」とヨルジッチ。会場の雰囲気は気に入ったようで、頬を緩ませながら「とても良かった。日本でプレーするのはいつも楽しいんだ。みんな優しくて、応援してくれる。日本に戻ってこられて嬉しいよ」と言い、笑顔を浮かべた。

 日本人選手には親しみがあるようで、以前所属していたドイツのチームでは村松雄斗ともプレー。「だからいつも彼らと喋るんだ。日本は僕にとって最高な国の1つで、いつも本当に楽しいよ」。好きな日本食は「もちろん、スシだ。サーモンが大好きなんだよ」と明かし、今回の来日でも早速、堪能したという。

 日本の環境に接し、特に感銘を受けているのは「とても清潔なところ」。身の回りの整理整頓が行き届く光景は目に焼き付いており、クリーンな環境に身を置いて改めて唸らされたようだ。

 母国スロベニアとの大きな違いには「人だね」と即答。「日本に来ると、いつも親切な人に出会うんだ。みんな礼儀正しいしね。日本と我々の国では全く違うのさ」と、国民性を絶賛していた。

(THE ANSWER編集部)


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