大谷翔平の“異常性”を証言「消耗するはずなのに…」 ド軍投手がクラブハウスで目撃した姿に感服
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手について、チームメイトであるタイラー・グラスノー投手がその“裏側”にある驚異的な精神力を明かした。ポッドキャスト番組内で「消耗するはずなのに、彼自身はまったく変わっていない」と証言し、投打を両立する日常の重圧について語った。

二刀流の“裏側”にグラスノーが言及
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手について、チームメイトであるタイラー・グラスノー投手がその“裏側”にある驚異的な精神力を明かした。ポッドキャスト番組内で「消耗するはずなのに、彼自身はまったく変わっていない」と証言し、投打を両立する日常の重圧について語った。
米ポッドキャスト番組「ザ・ダグアウト・ディスカッション」は4日に動画を公開。番組ホストのクリス・ローズ氏は「ショウヘイとはここ数シーズンチームメイトだったにもかかわらず、君が彼の投球を見るのは初めてだったよね」と質問。出演したグラスノー投手は「彼がどれだけ優れているかは誰の目にも明らかだと思う」と語り始めた。
グラスノーは大谷の投球フォームの変化に注目。「彼の投球フォームのスムーズさは際立っている。今年からノーワインドアップを取り入れているけど、それにものすごく早く適応した」と評価。フォームの技術面だけでなく、間合いの取り方などにも関心を示した。
さらに同じ投手として、「ピッチングって、本当にメンタル面の重圧が大きい」と語り、投手・大谷が直面する精神的負担について指摘。ピッチングだけでも調子の浮き沈みや対処法を模索する必要がある中で、「彼は2つの巨大な課題を同時に操っているんだ」と投打二刀流に改めて驚いていた。
テレビ中継には映らない、日々の調整にも触れ、「クラブハウスで彼が投球の準備をしているのを見るけど、先発当日に精神的にコントロールするだけでも凄いのに、そのあと打席にも立つなんて」と、通常の投手や打者とは比べ物にならないメンタル面の負荷の大きさを指摘した。
「彼が投げて打つようになってから、間違いなく日中に消耗するメンタルエネルギーは増えているはずなのに、彼自身はまったく変わっていない」と明かしたグラスノー。「いつも通りの、陽気で無邪気なサマーキャンプの少年のような存在のまま」とし、大谷の姿勢に感服。「精神力が異常なまでに強い」と、チームメートだから分かる“異常性”を絶賛していた。
(THE ANSWER編集部)
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