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初戦完勝の張本智和、因縁スウェーデン選手との2回戦へ闘志 「嫌な気持ち」和らげるために勝利を【WTTチャンピオンズ横浜】

卓球のシングルスNo.1を決める国際大会「WTTチャンピオンズ横浜」が7日、横浜BUNTAIで開幕。男子で世界ランク4位の張本智和(トヨタ自動車)は、1回戦で同44位のオーストラリア選手を3-0で下した。

張本智和【写真:WTT提供】
張本智和【写真:WTT提供】

WTTチャンピオンズ横浜が開幕

 卓球のシングルスNo.1を決める国際大会「WTTチャンピオンズ横浜」が7日、横浜BUNTAIで開幕。男子で世界ランク4位の張本智和(トヨタ自動車)は、1回戦で同44位のオーストラリア選手を3-0で下した。

 日本のエースが自国開催の大舞台で好発進した。11-5、11-4で相手を追い込むと、終盤までリードを許した第3ゲームもきっちり逆転した。

「ここ横浜、日本でプレーできてうれしい。まず1勝をみなさんにお届けできてうれしい」

 2回戦で対戦するアントン・シェルベリ(スウェーデン)とは因縁がある。昨年のパリ五輪団体準決勝。勝てばメダル確定という最終第5試合で対戦し、フルゲーム死闘の末に敗れてコートに崩れ落ちた。

 五輪後に勝ったことがあるとはいえ、横浜では絶対に負けられない。「嫌な気持ちは、いくらリベンジしても消えない。そこを少しでも和らげるためにも試合で勝ちを積み重ねるのが大事だと思っている」と闘志を高めていた。

(THE ANSWER編集部)


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