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甲子園で残酷な光景「誰も責められない」「もらい泣きした」 サヨナラ悪送球に涙…叡明・田口に労いの声

高校野球の第107回全国選手権大会は7日、甲子園球場で1回戦が行われ、初出場の叡明(埼玉)は延長タイブレークの末に津田学園(三重)に4-5で敗れた。3回からマウンドに上がった田口遼平(3年)は、12回に痛恨のサヨナラ悪送球。それでも、125球と奮闘した背番号6に、ネットのファンからは労いの声が相次いだ。

3回からマウンドに上がり、125球を投じた叡明の田口遼平【写真:産経新聞社】
3回からマウンドに上がり、125球を投じた叡明の田口遼平【写真:産経新聞社】

叡明―津田学園

 高校野球の第107回全国選手権大会は7日、甲子園球場で1回戦が行われ、初出場の叡明(埼玉)は延長タイブレークの末に津田学園(三重)に4-5で敗れた。3回からマウンドに上がった田口遼平(3年)は、12回に痛恨のサヨナラ悪送球。それでも、125球と奮闘した背番号6に、ネットのファンからは労いの声が相次いだ。

 タイブレークの延長12回。無死一、二塁で津田学園・伊藤璃空のバントが三塁前に転がる。マウンドを駆け下りた田口だったが、一塁へ痛恨の悪送球でサヨナラの走者が生還。歓喜の相手とは対照的に、呆然とした表情で天を仰ぎ、そして涙を流した。

 遊撃で先発した田口は3回から登板。打っては4打数2安打2打点、投手として125球の大奮闘も実らなかったが、ネットの高校野球ファンからは労いの声が上がった。

 Xには「ピッチングもバッティングも大活躍だった田口くん、いい試合をありがとうございました!!」「田口くんめっちゃ頑張ったよ。めちゃくちゃ良いピッチングだったよ、誇ってくれ!」「田口くん投げて打ってよく頑張ったね!」「田口くんの涙に感動」「田口くんは誰も責められない……」「おばちゃんは君の涙にもらい泣きしたよ」「感情移入してしまって涙出てきましたわ」「田口くんは投打に素晴らしい活躍!胸を張って欲しい!」などのコメントが寄せられていた。

(THE ANSWER編集部)


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