日本の先陣・戸上隼輔、完勝で初戦突破 プロレス好き23歳「ここで優勝できたらうれしい」と語るワケ【WTTチャンピオンズ横浜】
卓球のシングルスNo.1を決める国際大会「WTTチャンピオンズ横浜」が7日、横浜BUNTAIで開幕。日本勢で最初に登場した男子の世界ランク28位・戸上隼輔(井村屋グループ)は、1回戦で同38位のフランス選手に3-0で完勝した。

WTTチャンピオンズ横浜が開幕
卓球のシングルスNo.1を決める国際大会「WTTチャンピオンズ横浜」が7日、横浜BUNTAIで開幕。日本勢で最初に登場した男子の世界ランク28位・戸上隼輔(井村屋グループ)は、1回戦で同38位のフランス選手に3-0で完勝した。
自国開催の大舞台で、日本人の先陣を切った戸上がライバルを寄せ付けなかった。
試合時間わずか22分35秒で3-0ストレート勝ち。「日本人第1戦が僕でプレッシャーを感じたけど、みなさんのおかげで勝てました」と観客に感謝した。
5月の世界選手権では、篠塚大登とのペアで混合ダブルス金メダルを獲得。シングルスでも日本勢で唯一、8強に進撃したが、満足感はない。他の日本選手やドイツ・ブンデスリーガのチームメートの活躍が刺激になっている。
「今のままではダメと、周りの結果を見て感じる場面が多い。ここでじっとしていられない」
大のプロレス好きで知られる23歳。故アントニオ猪木氏もリングに立った、横浜文化体育館が建て替えられて完成したのが、今大会の会場・横浜BUNTAIだ。「ここでWTTを優勝できたらうれしい」。燃える闘魂で、頂を目指す。
(THE ANSWER編集部)
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