ドジャースから「追い出された感じだった」 移籍の27歳右腕が本音吐露「あの組織にはかなりの選手がいたから」
米大リーグのドジャースからレッドソックスにトレード移籍したダスティン・メイ投手は、米メディアの取材に対して「(ドジャースから)追い出されたような感じだった」と、トレードに際しての気持ちを振り返っている。

レッドソックスへ移籍のダスティン・メイがトレードの心境を語る
米大リーグのドジャースからレッドソックスにトレード移籍したダスティン・メイ投手は、米メディアの取材に対して「(ドジャースから)追い出されたような感じだった」と、トレードに際しての気持ちを振り返っている。
米専門メディア「ドジャース・ネーション」は、「ダスティン・メイがドジャースからのトレードについて語る『追い出されたような感じだった』」という見出しで右腕のインタビュー記事を掲載。記事の中でメイは、「俺は、追い出されたような感じだった。あの組織には、かなりの数の選手がいたから」と複雑な胸中を吐露している。
記事では「ボストンに移籍したことについて興奮していると付け加えた」として、「これ以上ないほど興奮している。ここに来て、その一員になれるのは、本当にワクワクする」というメイの談話を紹介。続けて古巣ドジャースへの想いも語っている。
「本当に感情の起伏が激しかった。キャリアを通してずっとドジャースにいたから、去るのは本当に悲しい。でも、このチームに加入できることを本当に心から楽しみにしている。プレーオフに進出できることを願ってる」
記事ではトレード期限である7月31日(日本時間8月1日)にジェームズ・ティブス3世、ザック・エアハード両外野手とのトレードが成立したことに言及。メイは、球団フロントとのコミュニケーションを「しっかりしていた」と語った上で、「双方が完璧に噛み合えば、うまくいくという感じだった。彼らが何かを押し付けようとしていたとは思わないが、双方にとってうまくいった。だから、ここに来られてとても楽しみだと思っている」と前向きに振り返っている。
メイは、2016年のMLBドラフト3巡目(全体101位)でドジャースに指名されて以来、同球団一筋だった27歳。今季は19試合に登板し6勝7敗、防御率4.85だった。
(THE ANSWER編集部)
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