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19歳新星の超絶ドロップに… 米20歳が握手で称える姿に反響「最高。いいスポーツだ」

テニスのマイアミ・オープンは28日(日本時間29日)、男子シングルス準々決勝で世界ランク23位の19歳デニス・シャポバロフ(カナダ)が同34位の20歳フランシス・ティアフォー(米国)に、6-7、6-4、6-2でフルセットの末に勝利。新鋭同士の激戦を制して、大会初の4強進出を決めた。ATP公式中継サイト「テニスTV」はシャポバロフがネット際で巧みなドロップショットを決める瞬間を動画つきで公開。19歳の超絶技巧と、ショットを素直に称えるティアフォーの姿にファンは拍手を送っている。

デニス・シャポバロフ【写真:Getty Images】
デニス・シャポバロフ【写真:Getty Images】

19歳シャポバロフと20歳ティアフォーの握手のシーンに脚光

 テニスのマイアミ・オープンは28日(日本時間29日)、男子シングルス準々決勝で世界ランク23位の19歳デニス・シャポバロフ(カナダ)が同34位の20歳フランシス・ティアフォー(米国)に6-7、6-4、6-2でフルセットの末に勝利。新鋭同士の激戦を制し、初の4強進出を決めた。ATP公式中継サイト「テニスTV」はシャポバロフがネット際で巧みなドロップショットを決める瞬間を動画付きで公開。19歳の超絶技巧とショットを素直に称えるティアフォーの姿にファンは拍手を送っている。

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 テニス界の将来を担うであろう両者。逆転で制したのは、カナダの19歳だった。ハイライトは第2セットの第2ゲーム。シャポバロフのリターンに対し、ティアフォーはドロップショットを放つ。これを読んでいた。

 ネット際に出ていたシャポバロフはスライス気味のボレーで、ドロップショットを落とし返したのだ。これには相手のティアフォーも思わず笑顔に、そして握手を求めた。相手の好ショットを称える美しいシーンだった。

「テニスTV」公式インスタグラムは2人のやりとりを「相手選手がハイタッチをしてきた時、それがいいショットだったと分かる」とつづり、実際のシーンを公開している。

「素晴らしい行動だよ、ティアフォー!」
「最高だ。いいスポーツだね」
「すごい! 新世代の選手が大好き」
「試合中にハイタッチしてる!なんてスポーツマンシップなんだ」
「類まれなスライスボレーだ」
「OMG」

 見事なショットと、それを称えるシーン。将来を嘱望される若者同士の一戦は、勝敗以上の感動を生んだ。

(THE ANSWER編集部)

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