大坂なおみ、世界13位撃破で4強 現地実況を唸らせる強烈ショット「相手にできることは何もありませんでした」
女子テニスのナショナル・バンク・オープンは5日(日本時間6日)、カナダ・モントリオールで行われ、シングルス準々決勝で世界ランク49位の大坂なおみが第10シードの同13位エリナ・スビトリナ(ウクライナ)を6-2、6-2で下した。

ナショナル・バンク・オープン
女子テニスのナショナル・バンク・オープンは5日(日本時間6日)、カナダ・モントリオールで行われ、シングルス準々決勝で世界ランク49位の大坂なおみが第10シードの同13位エリナ・スビトリナ(ウクライナ)を6-2、6-2で下した。
大坂は第1セット、1-1から4ゲーム連取すると、第8ゲームもブレークして6-2で先取した。
第6ゲーム30-15から強烈なバックハンドをクロスに打ち込んで長いラリーを制すと、米専門局「テニスチャンネル」の実況が「信じられないほど素晴らしい」と絶賛。解説も「スビトリナにできることは何もありませんでした。スライスを混ぜましたが、膝下のボールにもかかわらず、オオサカはパワーと角度をつけました。凄すぎます」と称えた。
第2セットも勢いは止まらない。互いにサービスゲームをキープしての2-2から、4ゲーム連取して一気に勝負を決めた。
「テニス・チャンネル」は試合後の大坂のインタビューを放送。「私はただプレーするのがすごく楽しいし、ここにいられることが本当に嬉しい」と話した。
準決勝は第16シードのクララ・タウソン(デンマーク)と対戦。「彼女は本当に手強い。今年オークランドで彼女と試合をしたんだけど、途中でケガをして棄権しなきゃいけなかった。でも今は健康で試合できることにワクワクしてるし、観に来てくれるみんなにとっていい試合になるといい」と闘志を高めていた。
(THE ANSWER編集部)
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