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酷暑の甲子園で担架出動「大丈夫か」「暑さの種類が昔とは違う」 動けなくなった球児に心配の声

高校野球の第107回全国選手権大会は6日、甲子園球場で鳥取城北―仙台育英が1回戦で激突。酷暑が心配される中、試合終盤には担架で選手が運ばれる事態も生まれた。

1回戦の鳥取城北―仙台育英で担架出動の事態【写真:産経新聞社】
1回戦の鳥取城北―仙台育英で担架出動の事態【写真:産経新聞社】

第107回全国選手権大会

 高校野球の第107回全国選手権大会は6日、甲子園球場で鳥取城北―仙台育英が1回戦で激突。酷暑が心配される中、試合終盤には担架で選手が運ばれる事態も生まれた。

 別の選手が足をつり、担がれて移動する光景も生じていたこの試合。8回には守備を終えた仙台育英の右翼手・田山纏(2年)が足をつったのか、動けなくなった。

 両チームの選手が田山のもとへ集まり、心配そうに状態を確認。最終的には担架で運ばれていた。

 X上の視聴者も「大丈夫かな」「無事でありますように」「大事じゃなけりゃいいんだが」「こんな猛暑でよく頑張ったよ」「暑さの種類が昔とは違う」「立ってるだけでやられる暑さだよね……」などと心配の声を上げていた。

 試合は仙台育英が5-0で勝利。今大会は暑さ対策として、5日の開会式も夕方に開催。水分補給も行われていた。

(THE ANSWER編集部)

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