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ド軍の反撃阻んだヌートバーの超絶美技にLA実況席も脱帽 「現実離れ」「驚くべき」と絶賛の嵐

米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は4日(日本時間5日)、本拠地カージナルス戦に「1番・DH」で先発出場し、4打数1安打。チームは2-3で敗れた。9回先頭で右前打を放って同点のチャンスを演出したが、阻んだのは2023年のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で同僚だったラーズ・ヌートバー外野手。ギリギリの超ファインプレーにドジャース実況席も賛辞を繰り返した。

カージナルスのラーズ・ヌートバー【写真:ロイター】
カージナルスのラーズ・ヌートバー【写真:ロイター】

本拠地カージナルス戦

 米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は4日(日本時間5日)、本拠地カージナルス戦に「1番・DH」で先発出場し、4打数1安打。チームは2-3で敗れた。9回先頭で右前打を放って同点のチャンスを演出したが、阻んだのは2023年のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で同僚だったラーズ・ヌートバー外野手。ギリギリの超ファインプレーにドジャース実況席も賛辞を繰り返した。

 ドジャース反撃の芽を摘んだ。2-3とドジャースが1点ビハインドの9回。先頭の大谷が右前打で出塁し、続く2番ベッツは右翼線へ高々と打ち上げた。猛然と前進してきた右翼のヌートバーがフェアゾーンに落ちる寸前でダイビングキャッチ。大谷は一塁に釘付けとなった。その後、ドジャースはスミスの四球で2死一、二塁のチャンスを作るもマンシーが右直に倒れ、追いつくことはできなかった。

 米カリフォルニア州地元放送局「スポーツネット・ロサンゼルス」の実況席もカージナルスを救ったヌートバーの超ファインプレーを絶賛。実況のスティーブン・ネルソン氏が「オー・マイ・グッドネス! なんてキャッチだ!」と絶叫すると、解説のオーレル・ハーシュハイザー氏も「アメージングなキャッチだ」と感嘆の声を漏らした。

 続けてリプレー映像を見ながら、スタートから落下地点までの距離の長さを強調。「ノーチャンスに見えました。逃げていくボールでした。驚くべきです!」と称賛。ネルソン氏も「現実離れした1アウト目でした」と脱帽した。ハーシュハイザー氏は「ヌートバーが試合を救いました」と称えた。

 2023年のWBCで日本代表「侍ジャパン」の一員として優勝に貢献したヌートバー。この日は「5番・右翼」で先発し、4打数1安打だった。

(THE ANSWER編集部)

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