なぜ張本智和はTリーグへの本音を激白したのか 年齢重ね迷いなく発信「僕は僕の信念だけを信じます」
22歳になったエース「10代の頃は本音を言うのは難しかった」
選手がリーグに対して声を上げるのは相当な勇気が必要。なぜ、張本は覚悟の投稿に至ったのか。
「過去7シーズン、そんなルールにかなり気を張って戦ってきて」と記したように、以前から抱いていた思いではあった。14歳で日本一になるなど実績抜群で常に強気のように映るが、繊細な一面も持ち合わせている。「10代の頃は本音を言うのは難しかった」と話したこともある。
6月27日に22歳になった。早くから日本のエースの自覚と責任を持っていたが、さらなるキャリアと年齢を重ね、思いを発信することに躊躇はなくなったとみる。張本は「まとめます」として最後にこう記した。
「誰が見てもおかしくないルールで、全員が全力で戦って、その先にある勝敗が何よりも美しいのではないですか。 スポーツの意義はそこではないですか。 白を白と言ってもいや黒だと言う人はいます。 だから僕の意見を理解できなくても大丈夫です。 僕は僕の信念だけを信じます」
24時間で消えるストーリー機能での投稿とはいえ、拡散されるのは承知の上だ。シーズン中に張本から放たれたスマッシュ。Tリーグ側のリターンに注目が集まる。
(THE ANSWER編集部)
![[THE ANSWER] スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト](https://the-ans.jp/wp-content/themes/the-answer-pc-v2/common/img/logo_c1.png)











