[THE ANSWER] スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト

4戦「16の0」…ド軍ベッツ苦悩「他に何をすればいいのか」 打順変更も実らず「答えが見つけられない」

米大リーグ・ドジャースは3日(日本時間4日)の敵地レイズ戦に3-0で勝利した。山本由伸投手が6回途中無失点の好投で10勝目をマークした試合。「2番・遊撃」で出場したムーキー・ベッツ内野手は9回に貴重な犠飛を放ったが、ヒットは出ず打率.233と低迷している。ロサンゼルスの地元紙は、ベッツの悩める胸中を伝えた。

ドジャースのムーキー・ベッツ【写真:ロイター】
ドジャースのムーキー・ベッツ【写真:ロイター】

ベッツが4試合で16打数無安打

 米大リーグ・ドジャースは3日(日本時間4日)の敵地レイズ戦に3-0で勝利した。山本由伸投手が6回途中無失点の好投で10勝目をマークした試合。「2番・遊撃」で出場したムーキー・ベッツ内野手は9回に貴重な犠飛を放ったが、ヒットは出ず打率.233と低迷している。ロサンゼルスの地元紙は、ベッツの悩める胸中を伝えた。

 この試合、1番に入った大谷翔平と入れ替わる形で再び2番に打順が変わったベッツ。犠飛で打点こそ挙げたものの、ここ4試合、16打数無安打と苦しんでいる。

 米カリフォルニア州地元紙「オレンジカウンティ・レジスター」は「ドジャースはきっかけを探すため、ムーキー・ベッツとショウヘイ・オオタニの打順を入れ替えた」との見出しで、ビル・プランケット記者の署名記事を掲載した。

 試合後のベッツの様子について、記事では「先頭打者への打順の変更でも上手くいかなかった為、アイデアに尽きてイライラしているような様子で答えた」と伝え、本人のコメントも紹介している。

「可能なことはすべてやっている。一日中打撃練習をしている。試合後も打っているし、朝早くからケージでも練習している。他に何をすればいいのか本当にわからない。答えが見つけられないんだ」

 練習の成果が現れず、悩める胸中を明かしている。さらに「(先頭打者になったことは)解決策ではなかった。同じような結果になってしまった。繰り返しになるが、答えが見つけられない。できることは全てやった。今の時点では神次第だ」と打順変更が実らなかったことにも触れた。

 輝かしい成績を残してきているスター選手。「今のような困難な状況で自信を持てる人は世界中に誰もいないと思う。だから自信を持つことはしない。いい時もあるし、悪い時もある。自信のレベルは関係ない。これまで練習してきた事をすべてやってみないといけない。もしそれが上手くいかなければ、最初からやり直す。自信を持つことは助けになるけど、できなかった時は最悪の気持ちになるんだ」と語っている。

(THE ANSWER編集部)


CW-X

CW-X

W-ANS ACADEMY
ポカリスエット ゼリー|ポカリスエット公式サイト|大塚製薬
CW-X CW-X
lawsonticket
THE ANSWER的「国際女性ウィーク」
N-FADP
#青春のアザーカット
One Rugby関連記事へ
THE ANSWER 取材記者・WEBアシスタント募集