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U-12日本から死球→メキシコ少年打者が即座のスポーツマンシップ ネット好感「めっちゃいい子」

台湾で行われた野球のU-12ワールドカップで、日本代表「侍ジャパン」は準優勝した。7月30日に対戦したメキシコ戦では、死球を受けた相手選手がスポーツマンシップあふれる仕草を見せていた。

アレラーノ・ティラードは死球を受けるも友好的な姿を見せた(画像はWBSCの公式YouTubeのスクリーンショット)
アレラーノ・ティラードは死球を受けるも友好的な姿を見せた(画像はWBSCの公式YouTubeのスクリーンショット)

野球U-12ワールドカップ

 台湾で行われた野球のU-12ワールドカップで、日本代表「侍ジャパン」は準優勝した。7月30日に対戦したメキシコ戦では、死球を受けた相手選手がスポーツマンシップあふれる仕草を見せていた。

 台南市のアジア太平洋国際野球場・トレーニングセンター(ASPAC)で行われたメキシコとのオープニングラウンド第5戦。1-1で迎えた2回だった。日本の投手・佐橋陸公の投球が打者アレラーノ・ティラードの脇腹付近に当たる死球となった。

 ティラードは怒るそぶりは見せず、むしろ友好的だった。マウンド上のほうへ、笑顔で親指を立てて「大丈夫」のアピール。帽子に手をやり、申し訳なさそうにした佐橋とコミュニケーションをとっていた。

 ティラードは一塁へ向かう際にも親指を立てて無事をアピールしていた。この試合は7-6でメキシコが勝利。野球少年のさわやかな振る舞いも目立っていた。ネット上でも「スポーツマンシップのある最高のチーム」「ナイスガイ」「きっと大人になっても良い漢になる」「めっちゃいい子やし可愛い」などと日本ファンから好感の声が集まっていた。

(THE ANSWER編集部)

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