場外HRを放つ日本の中学1年生に仰天「ワオ!」 身長183cmの12歳には「ぶっ叩いた!」英語実況が絶叫した2人の新星
野球のU-12ワールドカップは3日、台湾・台南で決勝を行い、日本代表は米国代表に1-7で敗れ3大会ぶり2度目の準優勝に終わった。ただこの日本代表からは、大人顔負けの体格と打力を持つスラッガーが続々出現。英語実況席からも「ボールはまだ飛んでいる」「本当に美しいラインで打ちました」などと絶賛の声が相次いだ。

野球のU-12W杯が閉幕、日本は準優勝
野球のU-12ワールドカップは3日、台湾・台南で決勝を行い、日本代表は米国代表に1-7で敗れ3大会ぶり2度目の準優勝に終わった。ただこの日本代表からは、大人顔負けの体格と打力を持つスラッガーが続々出現。英語実況席からも「ボールはまだ飛んでいる」「本当に美しいラインで打ちました」などと絶賛の声が相次いだ。
オープニングラウンドで大爆発したのが、主将で中学校1年生の外山泰基(福岡ベースボールポニー)だ。7月27日の台湾戦では右打席に入り、6回にダメ押しとなる豪快2ラン。世界野球ソフトボール連盟(WBSC)の公式Xが公開した動画で、英語実況も大興奮だ。
「ボールが高ーーく上がって…。深い所へ! そして球場の外にある建物の方向に飛んで行きました!!! タイキ・トヤマが特大の2ランホームランを放ち、日本が7-2のリードとなりました!」「ボールはまだ飛んでいて、今夜しばらくしてから高雄に着弾するでしょう。ワオ!」
外山は7月30日のメキシコ戦では、左打席に立ち6回にバックスクリーンへソロ。こちらも英語実況が「本当に美しいラインで打ちました。風に影響される心配など全く無用だ。初球でホームランを狙いにいっていた」と絶賛していた。
また1日に行われたドミニカ共和国とのスーパーラウンドでは、中学1年生で投手と内野手をこなす佐橋陸公(湘南ボーイズ)が特大の3ランを放った。
12歳にして身長183センチ、体重79キロの体格を誇る逸材。4-5と1点ビハインドで迎えた3回2死二、三塁で打席に立つと、左翼フェンスをはるかに越える逆転3ラン。英語実況は「レフト深くへぶっ叩いた! リク・サハシの一振りで日本がリード!」と絶叫した。佐橋は大会の「オールワールドチーム」(ベストナインに相当)にも選出されている。
(THE ANSWER編集部)
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