プレーオフデビューで23得点、9リバウンドと躍動

　米プロバスケットボール（NBA）のマイナーリーグに相当するGリーグ、メンフィス・ハッスルの渡邊雄太がGリーグのプレーオフデビュー。27日（日本時間28日）のストックトン・キングス戦で23得点、9リバウンド、5アシスト、2ブロックを記録し、チームの122-119の勝利に貢献した。負ければ終わりの一発勝負で躍動したユウタ・ワタナベにリーグも脚光。公式ツイッターでダンクあり、3ポイントありの活躍をハイライト動画で公開している。

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　中で外で――。渡邊が初のプレーオフの舞台で力強い輝きを放った。絶妙のループパスで味方をアシスト、豪快に切り込んでのダンク、外から見事な3ポイントを射貫くシーンなど、得点を積み重ねた。41分間のプレーで、3ポイントは4本中2本沈め、フィールドゴールは17本中8本を決めた。

　チームも大量リードから猛追に遭い、第4クオーターには逆転を許したが、残り25秒で再び勝ち越しに成功。最後は競り勝った。