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ヤ軍、補強3投手が炎上で壮絶サヨナラ負け 6-0→12-13に…米ファン呆れ「正直言って最悪のブルペン」

米大リーグの各球団は7月31日(日本時間8月1日)のトレード期限を過ぎ、終盤戦に向けての陣容を整えた。昨年果たせなかった世界一を目指して買い手に回ったヤンキースは、新陣容での初戦で補強したブルペンが揃って炎上。6-0でリードしていた試合を12-13で落とす羽目になり、メディアやファンの批判が殺到している。

ヤンキースに移籍したジェイク・バード【写真:ロイター】
ヤンキースに移籍したジェイク・バード【写真:ロイター】

経験豊富なはずの新ブルペン…初戦で6点守れず逆転負け

 米大リーグの各球団は7月31日(日本時間8月1日)のトレード期限を過ぎ、終盤戦に向けての陣容を整えた。昨年果たせなかった世界一を目指して買い手に回ったヤンキースは、新陣容での初戦で補強したブルペンが揃って炎上。6-0でリードしていた試合を12-13で落とす羽目になり、メディアやファンの批判が殺到している。

 1日(同2日)に行われた敵地マーリンズ戦で、ヤンキースは4回にスタントンの9号3ランで先制。5回にも3点を加え6-0とリードした。ところが9-4で逃げ切りに入った7回裏から形勢がおかしくなる。

 ロッキーズから移籍のジェイク・バードが、アウトを1つしか奪えずに被安打3、4失点。今季パイレーツで17セーブを挙げているデービッド・べドナーも、1回2/3の間に4安打2失点。逆転を許してしまう。それでも12-10と再逆転した9回、逃げ切りを図るべく送り出したのはジャイアンツから獲得したカミロ・ドバル。ただ1死後四球と安打で一、二塁とされ、エドワーズの右前適時打と失策で12-12の同点とされた。さらにラミレスのボテボテのゴロが捕手の野選となる間に、サヨナラの生還を許した。

 米全国紙「USAトゥデイ」のボブ・ナイチンゲール記者が自身のXに「今夜のヤンキースが獲得した3人のブルペン投手のデビュー戦結果」として3人の登板結果をつづると、ファンからはあきれたような言葉が並んだ。

「正直言ってア・リーグで最悪のブルペンだ」
「再びのワールドシリーズがこんなに早く遠のくなんて……」
「専門家たちが、ヤンキースとドジャースが再戦すると予想していたが…ないな…」
「わかってるよ(笑)今、本当に吐き気がする。本当に酷かった」
「ア・リーグで最高のブルペンだと思っていたのに」
「今年の野球で最も奇妙な敗戦の一つだろう」
「きれいに洗い流してやり直せ」

 ヤンキースは現在、ア・リーグ東地区で首位のブルージェイズを3.5差で追う。実績十分の新たな必勝パターンは、信頼を取り戻すことができるだろうか。

(THE ANSWER編集部)

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