大谷の“珍安打”にLA放送席騒然「今まで見たことがあるか分からない」 二塁手は“危機”に直面
米大リーグ、ドジャースの大谷翔平投手は1日(日本時間2日)、敵地レイズ戦に「2番・DH」で先発出場した。3回1死で迎えた第2打席で放った“珍安打”にドジャース地元局が「こんなの見たことあるか分からない」「バットが分裂」と驚きの声を上げている。

バットは真っ二つ、飛距離91センチの打球
米大リーグ、ドジャースの大谷翔平投手は1日(日本時間2日)、敵地レイズ戦に「2番・DH」で先発出場した。3回1死で迎えた第2打席で放った“珍安打”にドジャース地元局が「こんなの見たことあるか分からない」「バットが分裂」と驚きの声を上げている。
大谷はレイズの右腕バズがカウント1-1から投じた3球目、外角ボールゾーンに投じたチェンジアップを打ちに行った。バットは根元から真っ二つになり、二塁手ロウの前へ飛んだ。一方、ホームベースの前でバウンドした打球はコロコロと無人の内野フィールドを転がり、バットに遅れてロウが打球を捕球した。
打球速度は時速60.3マイル(約97キロ)、飛距離は3フィート(約91.4センチ)という珍打球は内野安打となった。このプレーに驚いたのが、ドジャース地元局「スポーツネット・ロサンゼルス」の放送席だ。
実況のスティーブン・ネルソン氏「バットが飛んでいき、ロウの目の前に落ちました。そして、オオタニは一塁へ」「こんなのを今までに見たことがあるか分からない」と伝えると解説のジェシカ・メンドーサ氏は「ええ、バットは分裂しましたが、ブランドン・ロウめがけて思いっきり飛んでいきました」と応じた。
さらにネルソン氏が「ボールを叩きつけましたね」。メンドーサ氏も「この音を聞いてください」と驚きの声を上げている。メンドーサ氏はさらに「自分に突き刺さらないことを確かめないといけませんでしたね。彼はまさに『塁はあげるよ』という感じでしたね。 ハハハハ 僕はこのボールに向かって走らない、バットが空中に飛んでいるんだからってね」と、ロウを襲った“危機”を解説していた。
(THE ANSWER編集部)
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