フェデラー、地面すれすれから… “魔法のパッシングショット”に称賛「完璧だ」
テニスのマイアミ・オープンは27日(日本時間28日)、4回戦で世界ランク4位ロジャー・フェデラー(スイス)が、6-4、6-2で同15位のダニール・メドベージェフ(ロシア)を下し、8強進出。4度目の優勝へ前進した。テニスTVは地面すれすれからパッシングショットを決めるシーンを動画で公開。ファンからは「魔法のタッチ」「マエストロ」などと称賛が巻き起こっている。
メドベージェフの強烈ボレーを楽々、スーパーショットに脚光
テニスのマイアミ・オープンは27日(日本時間28日)、男子シングルス4回戦で世界ランク4位ロジャー・フェデラー(スイス)が、6-4、6-2で同15位のダニール・メドベージェフ(ロシア)を下し、8強進出。4度目の優勝へ前進した。ATP公式中継サイト「テニスTV」は地面すれすれからパッシングショットを決めるシーンを動画で公開。ファンからは「魔法のタッチ」「マエストロ」などと称賛が巻き起こっている。
これぞフェデラーの技術だ。勢いに乗る23歳のメドベージェフを寄せ付けなかった。第2セットの第3ゲーム。前に出てきた相手のネット際の強烈なボレーに対し、フェデラーは動じなかった。地面すれすれへの難しいショットだったが、こともなげにバックハンドで弾き返し、メドベージェフの脇を抜いた。
場内から喝采を浴びるスーパーショットを「テニスTV」公式インスタグラムが動画で公開。目の当たりにしたファンも次々に称賛を送っている。
「この世のものとは思えない」
「ロジャーがプレーしていると、テニスが本当に簡単に見える」
「幸運を、フェデラー」
「この男は特別だ!」
「天才」
「ザ・キング・フェデラー」
「完璧だ。魔法のタッチ」
「一流」
「マエストロ」
通算101勝目へ前進したフェデラー。準々決勝では世界ランク7位のケビン・アンダーソン(南アフリカ)とのトップ10対決を迎える。
(THE ANSWER編集部)