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大谷翔平、敵地での「礼儀正しい」振る舞いに米感銘 「小さな子ども」のような塁上交流も…一挙手一投足が話題に

米大リーグ・ドジャースは7月30日(日本時間31日)のレッズ戦で敵地6連戦を終えた。大谷翔平は投手として最終戦に登板して3回0/3を投げ5安打2失点。打者としては6試合合計で25打数5安打、打率.200、3打点、1本塁打だった。プレーはもちろん、大谷が見せた表情や仕草、敵軍スターとの交流といった一挙手一投足が話題に。「ミームの誕生」「とても礼儀正しい」などと反響を呼んだ。

ドジャースの大谷翔平【写真:ロイター】
ドジャースの大谷翔平【写真:ロイター】

敵地6連戦が終了

 米大リーグ・ドジャースは7月30日(日本時間31日)のレッズ戦で敵地6連戦を終えた。大谷翔平は投手として最終戦に登板して3回0/3を投げ5安打2失点。打者としては6試合合計で25打数5安打、打率.200、3打点、1本塁打だった。プレーはもちろん、大谷が見せた表情や仕草、敵軍スターとの交流といった一挙手一投足が話題に。「ミームの誕生」「とても礼儀正しい」などと反響を呼んだ。

 25日(同26日)の敵地レッドソックス戦。3回1死から大谷は右前打で出塁した。スミス、フリーマンも単打でつないで1死満塁になると、T・ヘルナンデスの押し出し四球で大谷は生還。この時、ホームベースを踏むのではなく、左手で優しくタッチしていた。米カリフォルニア州地元ラジオ局「KLAC」のドジャース番組のホストを務めるデビッド・ヴァセイ氏がXでこのシーンの写真を公開した。

 米ファンから「感動的な瞬間」「ホームプレートが汚れないようにこうやってるんだよね。とても礼儀正しい」「これで汚れることないよね」と感銘の声が上がった他、日本のファンからは「優しく手でタッチ」「審判が掃除しなくていいようになのかな」「手でタッチしたのね! 声出して笑っちゃったわ」と興味津々なコメントが寄せられた。

 28日(同29日)の敵地レッズ戦では、敵軍スター、エリー・デラクルーズ内野手と塁上で交流した。5回1死一、三塁の第3打席で中越えに2点二塁打を放った直後、塁上の大谷にデラクルーズが接近。大谷は走塁用の手袋を口元に当てて楽しそうに談笑した。デラクルーズもジェスチャーを交えて笑顔を見せている。ドジャースの地元局「スポーツネット・ロサンゼルス」の放送席もこの場面に注目した。

 実況のジョー・デービス氏が「デラクルーズのお気に入りの選手はショウヘイ・オオタニ。昨年オールスターに出場した際、彼が最もワクワクしていたのはショウヘイに会えることでした」と伝えると、解説のジェシカ・メンドーサ氏も「小さな子どものようです」と注目した。仲睦まじい映像に、日本のファンも「なんで口元隠してるのwww」「作戦会議かよw」と笑いを誘われていた。

 29日(同30日)の同カードでは、初回の打席から4打席連続三振を喫した。5回1死二、三塁の好機では1ストライクから外角低めへのカーブを空振り。直後には目を見開いて、口が開いたリアクションで驚きを表現していた。結局次もカーブに空振りし、3球三振に打ち取られた。

 このリアクションは米スポーツ専門局「FOXスポーツ」のMLB専門Xが静止画として取り上げ、米スポーツ専門局「ESPN」もTikTokに投稿するなど、現地メディアも注目。SNS上の現地ファンの間でも「ショウヘイは面白い顔をする」「ミームの誕生」「新しいリアクション画像が解禁」と話題を呼んでいた。

 敵地6連戦を3勝3敗で終えたドジャース。8月1日(同2日)から再び敵地でレイズとの3連戦に臨む。

(THE ANSWER編集部)


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