アウトマンがツインズ移籍

　米大リーグのドジャースは7月31日（日本時間8月1日）、ジェームズ・アウトマン外野手をツインズへトレードすると発表した。アウトマンは同日、自身のインスタグラムを更新。7年間在籍したドジャースへの感謝とともに、新天地ツインズでの挑戦に向けた決意を表明した。

　アウトマンは「この7年間が楽しかったと言うのは控えめな表現だ。これまで出会った人々のおかげで、選手として、人として成長することができた。12歳の自分も誇りに思うだろう」と振り返った。さらに「僕を指名してくれたチームでデビューできたのは夢が叶った瞬間だった。ドジャースに心から感謝している。毎晩ドジャーブルーを着ることを本当に誇りに思っていた」とドジャースへの感謝を述べた。

　続けて「ファンの皆さん、チームメート、そしてコーチ、本当にありがとう。皆が恋しくなるだろう。別れを告げるのは辛いが、共に過ごした全ての時間に心から感謝している」と惜別の言葉を記した。

　そして新天地について「今、ツインズで次の章を始められることにとても興奮している。毎日全力を尽くし、ミネアポリスを全身全霊で代表することを約束する」と決意を表明。「幸運を祈る」と結んだ。

　アウトマンは2018年のドラフト7巡目でドジャースから指名されて入団。22年にメジャーデビューし、翌年には151試合に出場、打率.248、23本塁打、70打点とブレークした。しかしその後はメジャー昇格とマイナー降格を繰り返し、今季は22試合に出場して打率.103、2本塁打、4打点だった。なお、対価としてドジャースは救援右腕のブロック・スチュワートを獲得した。