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ロバーツ監督、緊急降板・大谷翔平の痙攣に言及「投球に影響した」 次回登板は7日「それまで1週間ある」

米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は30日(日本時間31日)敵地で行われたレッズ戦に「2番・投手兼DH」で出場した。登板は今季7試合目。4回には2球続けて暴投を犯す場面があり、直後に降板した。その後も打席には立ち続け5打数無安打。試合後のデーブ・ロバーツ監督は、臀部の痙攣がプレーにもたらした影響について語った。

今季7試合目の登板も緊急降板したドジャースの大谷翔平【写真:ロイター】
今季7試合目の登板も緊急降板したドジャースの大谷翔平【写真:ロイター】

4回、突然制球乱し降板…7日の先発登板へ調整

 米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は30日(日本時間31日)敵地で行われたレッズ戦に「2番・投手兼DH」で出場した。登板は今季7試合目。4回には2球続けて暴投を犯す場面があり、直後に降板した。その後も打席には立ち続け5打数無安打。試合後のデーブ・ロバーツ監督は、臀部の痙攣がプレーにもたらした影響について語った。

 初回に1点の先制を許した大谷は4回、先頭のマルテに内野安打を許した。続くステファンソンには2球続けてシンカーが暴投となり走者は三進。そのまま打者も四球で歩かせて一、三塁となった。続くステアにもボールを2球続けたところで、デーブ・ロバーツ監督がマウンドへ。2番手のバンダに交代した。降板の原因を球団は「足の痙攣」と発表した。

 地元局「スポーツネット・ロサンゼルス」は試合後番組で会見を放送。ロバーツ監督は大谷について「痙攣がスイングや今日の結果に影響したと思うか」という問いに「分からない。臀部の痙攣が投球に影響したのは確かだろう。緊張を解くために臀部を叩いていたからね。彼がどれくらいの時間対処していたかは分からない。彼は『湿気が身体の反応に作用した』と伝えてくれた。打撃にどれほど影響したかは分からない」と話した。

 31日(同8月1日)が移動日になるため「明日は身体の反応を見る意味でも良い休みになるか」という問いには「そう思うよ。彼の登板は水曜になると思っている。それまでは1週間ある。ホームゲームだし、そこまで湿気はないだろう」として、6日(同7日)のカージナルス戦が次回先発登板になるとの見通しを示した。

 この日の大谷は、投手としては3回0/3を投げ5安打2失点、4奪三振。打者としては5打数無安打、1三振で打率は.269となった。

(THE ANSWER編集部)


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