右で場外HR→左でバックスクリーン弾 U-12W杯で躍動する日本の中学1年生を現地実況絶賛「本当に美しい」
台湾・台南市で開催中の野球のU-12ワールドカップ(W杯)に出場中の侍ジャパンU-12は、30日に行われたオープニングラウンド第5戦で、メキシコ代表と対戦し、6-7で敗れた。第3戦で右打席から左越え場外弾を放っていた外山泰基(福岡ベースボールポニー)は、6回にバックスクリーンへ豪快ソロ。前回とは違う左打席からの一発で、会場を沸かせていた。

U-12野球W杯に出場中の侍ジャパン主将・外山泰基
台湾・台南市で開催中の野球のU-12ワールドカップ(W杯)に出場中の侍ジャパンU-12は、30日に行われたオープニングラウンド第5戦で、メキシコ代表と対戦し、6-7で敗れた。第3戦で右打席から左越え場外弾を放っていた外山泰基(福岡ベースボールポニー)は、6回にバックスクリーンへ豪快ソロ。前回とは違う左打席からの一発で、会場を沸かせていた。
両打席からの一発に注目が集まった。5-7と日本が追いかける展開で迎えた最終6回。この回、先頭の外山は相手右腕の甘く入った変化球を見逃さずに、センター方向へと弾き返した。狙いすました打球は、グングン伸びてバックスクリーンへと到達した。
第3戦チャイニーズ・タイペイ戦では、右打席からレフトへ豪快な場外弾を放っていた右投げ両打ちの中学1年生。左打席から飛び出した今大会2本目のホームランを、世界野球ソフトボール連盟(WBSC)の公式Xは「ホームラン! タイキ・トヤマのソロホームランで1点差」と記して、動画で投稿している。
動画内では現地実況が「タイキ・トヤマ、初球を振りセンターへ飛ばした。フェリックスが見送った! ああ、彼らはメキシコの投球を一日中待ち伏せしていたんだ!」と絶叫。続けて「本当に美しいラインで打ちました。風に影響される心配など全く無用だ。初球でホームランを狙いにいっていた」と絶賛していた。
日本代表はオープニングラウンド5戦を終えて4勝1敗。グループA首位で、31日から開催されるスーパーラウンドに駒を進めている。
(THE ANSWER編集部)
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