イチロー、まだまだあった敬意の言葉 NYファンも機転を称賛「とても雄弁だ」「一流の行動」
米大リーグで通算3089安打をマークし、アジア選手初の米野球殿堂入りを果たしたイチロー氏が、27日(日本時間28日)の表彰式典で語った名言にNY放送局が脚光。通算251勝の左腕に敬意を示した場面に、米ファンも「一流の行動」と目を留めていた。

殿堂入り式典のスピーチが反響
米大リーグで通算3089安打をマークし、アジア選手初の米野球殿堂入りを果たしたイチロー氏が、27日(日本時間28日)の表彰式典で語った名言にNY放送局が脚光。通算251勝の左腕に敬意を示した場面に、米ファンも「一流の行動」と目を留めていた。
数々のジョークを交えながら、殿堂入りスピーチをほぼすべて英語でこなしたイチロー氏。発言内容が大きな話題になったが、NYにも敬意を示していた。米ニューヨーク地元局「スポーツネット・ニューヨーク」のヤンキース専門Xは「イチローは殿堂入りのスピーチでヤンキースに感謝を述べた」とつづって、約19分間のスピーチの中から、ワンシーンを公開した。
切り取られたのは「みなさんが今日ここに来ているのは本当はCC(サバシア)のためだということは知っています」の部分。この発言にはCC.サバシア氏やヤンキースのレジェンド、デレク・ジーター氏も爆笑した。イチローは続けて「それでいいです。彼は愛される価値がある人ですから」と語った。同じく殿堂入りした通算251勝左腕のサバシア氏に敬意を表した一幕だった。
サバシア氏とは、ヤンキース時代に共闘。ニューヨーク州クーパーズタウンで行われた式典において、機転を利かせたイチローらしい名言とも言えた。この場面に米ファンが釘付けに。X上には「一流の行動」「彼はとても雄弁だ」「本当に素敵。(ヤンキースの)ファミリーが大好き」との反応が上がり、その人間性に一目置いていた。
(THE ANSWER編集部)
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