ロバーツ監督、“25億円男”コンフォートの四球を絶賛「良くなっている」 流れを変えた2つ「大きかった」
米大リーグのドジャースは29日(日本時間30日)、敵地で行われたレッズ戦に5-4で勝利した。「2番・DH」で先発した大谷翔平投手は今季2度目の1試合4三振に倒れたものの、鮮やかな逆転勝ち。試合後のデーブ・ロバーツ監督は、流れを変える四球を選んだ“25億円男”を絶賛している。

不振のコンフォートが拾った逆転勝ちにつながる四球
米大リーグのドジャースは29日(日本時間30日)、敵地で行われたレッズ戦に5-4で勝利した。「2番・DH」で先発した大谷翔平投手は今季2度目の1試合4三振に倒れたものの、鮮やかな逆転勝ち。試合後のデーブ・ロバーツ監督は、流れを変える四球を選んだ“25億円男”を絶賛している。
選んだ2つの四球は、どちらも値千金だった。2-4と2点を追って迎えた7回、ドジャースは1死から9番のルイーズに代わりコンフォートを代打に送った。マウンドには右腕のアッシュクラフト。コンフォートは低めのボールを見極め、フルカウントから四球を選び出塁した。さらに2死後、スミスの適時打で生還した。
同点の9回には先頭で粘った末に10球目で四球を選び、代走のアウトマンと交代。2死後スミスの左翼線二塁打で生還し、決勝のホームを踏んだ。地元局「スポーツネット・ロサンゼルス」の試合後番組が伝えた会見の中で、ロバーツ監督はこの四球を絶賛している。
「あれは大きかった。不利なカウントになっても食らいついて、10球で四球を選んだ。そのおかげでジェームズ(アウトマン)が生還するチャンスを作ったんだ。打席が以前よりずっと良くなっているよね」
コンフォートは昨オフ、1年1700万ドル(約25億2000万円)でドジャース入り。ここまで打率.195の不振にあえいでいるが、直近7試合では打率.350と調子を上げている。
(THE ANSWER編集部)
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