年間最高ショット!? キリオス、窮地一転“股抜きウイナー”に反響「何が起こった」
テニスのマイアミ・オープンは26日(日本時間27日)に男子シングルス4回戦で世界ランク33位のニック・キリオス(オーストラリア)が世界ランク13位のボルナ・チョリッチ(クロアチア)に6-4、3-6、2-6で逆転負け。準々決勝進出はならなかった。
こんな芸当ができるのはキリオスだけ!? 超絶ショットに脚光
テニスのマイアミ・オープンは26日(日本時間27日)に男子シングルス4回戦で世界ランク33位のニック・キリオス(オーストラリア)が世界ランク13位のボルナ・チョリッチ(クロアチア)に6-4、3-6、2-6で逆転負け。準々決勝進出はならなかった。敗れはしたが、キリオスが第1セットで披露した股抜きウイナーをATP公式中継サイト「テニスTV」は「ポイント・オブ・ザ・イヤー」と大絶賛している。
【特集】“欽ちゃん球団監督”片岡安祐美の今 2度の流産を経て母に…思春期の後悔「生理に見て見ぬふりを」
(W-ANS ACADEMYへ)
奇想天外、キリオスが1本のショットで観る者を虜にした。第1セットの第5ゲームだ。チョリッチのサービスからのラリー。ネット際でお得意のノールックのボレーを繰り出すも、これはチョリッチに対角に返される。勝負あったかと思われた次の瞬間だ。
逆サイドまで走り、追いつくと、そのまま股抜きで強烈なショットを放つ。これがチョリッチの脇を抜くウイナーに。抜群の身体能力を誇るキリオスにしか打てないような一打に場内は大歓声。スタンディングオベーションを送るファンの姿もあった。
圧巻のシーンを、テニスTVは「ポイント・オブ・ザ・イヤー。他のポイントは及ばない」と題して動画で公開。驚きの体勢から決めたウイナーに、ファンも喝采を上げている。