イチローを祝福した伝説の左腕…2人で作った「51」に米感動 「1つの番号。2人のレジェンド」
日本人として初の米国野球殿堂入りを果たしたイチロー氏(マリナーズ会長付特別補佐兼インストラクター)が27日(日本時間28日)、ニューヨーク州クーパーズタウンでセレモニーに臨んだ。ここに姿を見せたのが、マリナーズの背番号「51」が共同の永久欠番になっているランディ・ジョンソン氏。2人がポーズでつくった「51」に米国のファンから感動の声が上がっている。

ランディ・ジョンソンとイチロー、マリナーズの51番は異例の2人永久欠番
日本人として初の米国野球殿堂入りを果たしたイチロー氏(マリナーズ会長付特別補佐兼インストラクター)が27日(日本時間28日)、ニューヨーク州クーパーズタウンでセレモニーに臨んだ。ここに姿を見せたのが、マリナーズの背番号「51」が共同の永久欠番になっているランディ・ジョンソン氏。2人がポーズでつくった「51」に米国のファンから感動の声が上がっている。
シアトルが誇る2人の「51」が並んだ。イチロー氏を祝福したジョンソン氏は通算303勝の左腕。マリナーズでは1989年途中から98年途中まで背番号「51」をつけた先輩だ。2人はジョンソン氏が右手を広げて「5」、イチロー氏が人差し指を立てて「1」を作り、笑顔で並んで写真に納まった。
この写真を、プロカメラマンとしての顔も持つジョンソン氏がインスタグラムで「イチロー・スズキ、殿堂入りおめでとう。1人の51からもう1人の51へ」と題して公開すると、米国のファンから感動の言葉が並んだ。
「シアトルのレジェンドたち!」
「2人の51番はともに素晴らしいキャリアだった」
「とてもクール!」
「史上最高の投手と史上最高の選手」
「1つの番号。2人のレジェンド」
「レジェンドがレジェンドをサポートしている」
「51がシアトルでこれだけ素晴らしいものになるなんて誰が想像しただろう」
「2人ともシアトルを誇らしいものにしてくれた」
ジョンソン氏「51」の永久欠番は、今年6月2日(同3日)にマリナーズから発表された。すでにイチロー氏の欠番は発表されており、同じ番号が2選手の欠番となるのは、全球団で欠番となっているジャッキー・ロビンソン氏を除くと5例目となる。
(THE ANSWER編集部)
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