ど真ん中なのに…「野球史上最悪の判定」に投手も捕手もフリーズ 米実況席も混乱「何で見逃す?」
米大リーグで「野球史上最悪の判定」とまで言われる“誤審”が発生した。28日(日本時間29日)にボルチモアで行われたオリオールズとブルージェイズの試合でのこと。放送席が「何が起きてるんだ」「何でこれを見逃すんだ?」と大混乱だ。

オリオールズとブルージェイズの試合で発生
米大リーグで「野球史上最悪の判定」とまで言われる“誤審”が発生した。28日(日本時間29日)にボルチモアで行われたオリオールズとブルージェイズの試合でのこと。放送席が「何が起きてるんだ」「何でこれを見逃すんだ?」と大混乱だ。
4回ブルージェイズの攻撃、先頭のクレメントが打席に入り、オリオールズの先発エフリンが2球目に投げたのはど真ん中へのシンカー。しかし球審ブライアン・ウォルシュ氏の手は上がらず、ボールと判定された。投手も捕手も困惑したようにフリーズ。捕手のラッチマンは思わず球審のほうを振り返っている。
大リーグ公式サイトの9分割チャートにも、しっかり真ん中に残ったこの1球。米国のデータ分析会社「コディファイ・ベースボール」が公式Xに「野球史上最悪の判定かもしれない」と題して公開した動画では、米メリーランド州地元局「MASN」の放送席も大混乱だ。
「ちょっと待ってくれ。なんてことだ。おいおい、ブライアン・ウォルシュ、何が起きてるんだ?」「文字通りど真ん中だぞ」「ティーをセットするにしても、これ以上うまくど真ん中に置くことなんかできないぞ。この投球を見てみろよ。なんでこれを見逃すんだ?」と立て続けに声を上げている。
クレメントはこの打席、4球目のカットボールを中前打とした。
(THE ANSWER編集部)
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