敵地で漏れた本音「もう歩かせてしまおう」 大谷翔平の打席にビクビク…米放送席「彼は怖すぎる」
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は27日(日本時間28日)、敵地レッドソックス戦に「2番・指名打者」で先発出場し、4打数2安打だった。2戦連発とならずも、第4打席の場面では敵地実況席から「もし歩かせてもいいなら、もう歩かせてしまいましょう」と本音が漏れていた。

敵地レッドソックス戦
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は27日(日本時間28日)、敵地レッドソックス戦に「2番・指名打者」で先発出場し、4打数2安打だった。2戦連発とならずも、第4打席の場面では敵地実況席から「もし歩かせてもいいなら、もう歩かせてしまいましょう」と本音が漏れていた。
3回の第2打席で中前打、4回の第3打席では右前打を放った大谷。7試合ぶりとなるマルチ安打を記録して迎えた6回の第4打席の場面、戦々恐々としていたのが、試合を中継した米マサチューセッツ州地元局「ニューイングランド・スポーツ・ネットワーク」の実況席だった。
大谷の打席中、ルー・メローニ氏、ウィル・ミドルブルックス氏の解説陣は「ここでカウントが2-0になったら、もう歩かせるんじゃないですかね」と述べると、実況のデーブ・オブライエン氏も「同感です」と呼応。その後、カウント1-1ながらも、堪らずオブライエン氏が「もし歩かせてもいいなら、もう歩かせてしまいましょう」「彼は怖すぎますよ」と発し、逃げ腰に解説陣は「Hahaha」と笑い声を上げていた。
しかし、大谷が空振り三振に倒れると、解説陣は手のひらを返したように「我々が話していた通り、彼に対しては勝負に行かないとね」と発言。これに実況が「その通りです(笑)」と応じるユニークなやり取りが繰り広げられていた。
ドジャースは4回までに3-1とリードも、5回に3失点を喫し逆転負け。レッドソックスとの敵地3連戦では、1勝2敗で負け越した。
(THE ANSWER編集部)
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