ド軍ベッツに非情なブーイング、LA局「一体なぜ」 呈した疑問「彼は自分から選んだわけでは…」
米大リーグのドジャースは27日(日本時間28日)、敵地ボストンでレッドソックスに3-4で敗れた。19年までレッドソックスでプレーしたムーキー・ベッツ内野手には古巣ファンからブーイングが飛んだが、ロサンゼルス地元局は背番号50を擁護。「一体なぜブーイングが起きるのでしょうか?」と疑問を呈していた。

敵地レッドソックス戦
米大リーグのドジャースは27日(日本時間28日)、敵地ボストンでレッドソックスに3-4で敗れた。19年までレッドソックスでプレーしたムーキー・ベッツ内野手には古巣ファンからブーイングが飛んだが、ロサンゼルス地元局は背番号50を擁護。「一体なぜブーイングが起きるのでしょうか?」と疑問を呈していた。
14年にレッドソックスでメジャーデビューしたベッツは、18年には打率.346で首位打者になるなど活躍。チームのワールドシリーズ制覇に貢献し、リーグMVPにも輝いた。
20年2月、若手3人とのトレードでドジャースに移籍。この日のレッドソックス戦の3回の第2打席では、ベッツがブーイングを浴びたことについて、米カリフォルニア州地元局「スポーツネット・ロサンゼルス」の実況席が言及した。
実況のジョー・デイビス氏は、「一体なぜムーキーにブーイングが起きるのでしょうか? 彼は自分から選んでドジャースにトレードされたわけではないのです」とし、「アレックス・ベルドゥーゴ、コナー・ウォン、ジーター・ダウンズとムーキーがトレードされたのは、ムーキーが考えたことではありません」と説明する。
解説のジェシカ・メンドーサ氏も、「彼はこの球場でグラウンドに現れる度に喝采を浴びるべきです。ほとんどのレッドソックスのファンは皆、彼を愛しています。彼がここに来ることを喜んでいます。試合前も、始球式の後も、握手をしたりハグしたり。ここ(ボストン)の皆から愛されています」と話した。
(THE ANSWER編集部)
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