[THE ANSWER] スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト

女子バレー日本、海外から「世界で最も苛立たしい」の絶賛 敗北でも光った24秒「神モード、草の根の精神」【ネーションズリーグ】

バレーボールのネーションズリーグ(VNL)女子3位決定戦が現地27日、ポーランドで行われ、世界ランキング4位の日本は、同3位の地元ポーランドに1-3(15-25、26-24、16-25、23-25)で敗れた。表彰台は逃したものの、海外からは容易には屈しない粘りの守備に賛辞が寄せられている。

VNL3位決定戦で敗れた女子日本代表【写真:VNL提供】
VNL3位決定戦で敗れた女子日本代表【写真:VNL提供】

バレーボールネーションズリーグ女子

 バレーボールのネーションズリーグ(VNL)女子3位決定戦が現地27日、ポーランドで行われ、世界ランキング4位の日本は、同3位の地元ポーランドに1-3(15-25、26-24、16-25、23-25)で敗れた。表彰台は逃したものの、海外からは容易には屈しない粘りの守備に賛辞が寄せられている。

 完全アウェーの中で迎えた女子3位決定戦。国際バレーボール連盟(FIVB)主催大会の運営などを行う「バレーボール・ワールド」の公式Xが「世界で最も苛立たしいチーム」と、独特の表現で称えたのは、6-2で迎えた第2セットの攻防だった。

 日本のサーブから始まった流れで、相手の強烈スパイクをリベロの福留慧美が好レシーブ。粘り強くつないだ日本はその後も度々、ポーランドのアタックに晒されたが、好守が冴えわたった。最後は石川真佑のスパイクで得点。およそ24秒間続いたラリーを制した。

 この場面に目を止めたX上の海外ファンからも賛辞が続々。「彼女たちのディフェンスをみるのは本当に面白い。そしてオフェンスも年々良くなってきている」「日本はいつも神モードのレシーブ技術で草の根の精神を見せてくれる」「これこそが彼女たちを特別な存在にし、実力差のある相手にも対抗できる理由だ」との声が漏れた。

 第2セットを26-24でモノにした日本だったが、2年連続のメダル獲得とならず4位でフィニッシュ。来月はタイで開催される世界選手権に臨む。

(THE ANSWER編集部)

1 2
W-ANS ACADEMY
ポカリスエット ゼリー|ポカリスエット公式サイト|大塚製薬
CW-X CW-X
lawsonticket
THE ANSWER的「国際女性ウィーク」
N-FADP
#青春のアザーカット
One Rugby関連記事へ
THE ANSWER 取材記者・WEBアシスタント募集