引退発表後、米初ツアーから一夜明け、インスタ更新…感謝の想いをつづる

　今季限りでの現役引退を表明している女子ゴルフの宮里藍が27日、インスタグラムを更新。引退発表後初の米ツアーとなったウォルマートNWアーカンソー選手権を振り返り、たくさんのサポートを受けたことに「本当に幸せな1週間だったと思います」と感謝のメッセージを投稿。宮里らしい想いのこもった言葉に、ファンからは「今週のメジャーでのプレーを期待しています」と応援の声が上がっている。

　引退表明後、初の米ツアー大会。宮里は最終日を5バーディー、2ボギー、1ダブルボギーの「70」で回り、通算2アンダーの66位タイで終えた。全日程終了後、テレビインタビューで「ゴルフは悪くなかった」と話した宮里は一夜明けたこの日、インスタグラムでリラックスして臨めた試合だったことを報告。特別な1週間を振り返っている。

「先週のアーカンソーでは、数年前から仲良くさせて貰っているお友達のお家にお世話になりました！！ワンちゃん2匹をラウンド後にお散歩に連れて行ったり、とてもリラックスして挑めた試合でした」

　試合の裏では多くのサポートがあったことを回想。宮里は2012年大会を制しているが、運営側から優勝プレートのプレゼントがあったことを明かし、プレゼンターとの記念写真とともに、アマチュア選手やメディアに対しても宮里らしい温かいメッセージを送った。

「プロアマでご一緒した方達から、藍というワインを頂きました！前から気になってはいたのですが、こんな形で頂けてとても嬉しかったです！　そして、本当に、美味しかった…！！！日本のメディアさん達からもプレゼントを頂き、大会からもこの試合を勝った時の写真を頂きました。皆さん、本当にありがとうございました！！」