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ブラジルのエースが告白、女子バレー日本は「肉体的にも精神的にも…」フルセット死闘制し「誇りに思う」

バレーボールのネーションズリーグ(VNL)女子準決勝が現地26日、ポーランドで行われ、世界ランキング4位の日本は、同2位のブラジルに2-3(25-23、20-25、18-25、25-19、8-15)で敗れた。勝利したブラジルのエースはフルセットにもつれる死闘を語った。

日本戦に出場したブラジルのガブリエラ・ギマラエスガビ【写真:VNL提供】
日本戦に出場したブラジルのガブリエラ・ギマラエスガビ【写真:VNL提供】

バレーボールネーションズリーグ女子

 バレーボールのネーションズリーグ(VNL)女子準決勝が現地26日、ポーランドで行われ、世界ランキング4位の日本は、同2位のブラジルに2-3(25-23、20-25、18-25、25-19、8-15)で敗れた。勝利したブラジルのエースはフルセットにもつれる死闘を語った。

 大激戦を制した。第1セットを奪われるも、すかさず連続でセット奪取で逆転。追いつかれるも最終セットは高い攻撃力で押し切って決勝進出を決めた。ブラジルの「ガビ」ことガブリエラ・ギマラエスガビは両チーム最多の25得点をマークした。

 国際バレーボール連盟(FIVB)主催大会の運営などを行う「バレーボール・ワールド」は準決勝の記事を掲載。ガビのコメントを紹介した。日本戦について「私たちは肉体的にも精神的にも多くのことを求められた」と苦闘を告白。その中で「チームの折れない心、スロースタートからの立ち直りを誇りに思う」とした。第1セットを先取される流れに「困難な状況から立ち直り、第4セットで厳しい敗北を喫した後もタイブレークを好調にスタートさせることができた」とリカバリーを誇った。

 日本時間28日午前3時から予定されているイタリアとの決勝には「イタリアはポーランドと素晴らしい試合をした。でも私たちはVNLで大きく成長し、彼らに挑む力を持っていると。初優勝を本当に望んでいる」と意気込んだ。

 日本は、2大会連続の表彰台を懸け、日本時間27日午後11時からポーランドとの3位決定戦に臨む。

(THE ANSWER編集部)


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