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女子バレー日本、18cm差止めた鮮烈ブロックに海外仰天、石川真佑が示した「サイズが全てではない」

バレーボール・ネーションズリーグ(VNL)の女子準決勝が26日(日本時間27日)にポーランドで行われ、世界ランク4位の日本は、同2位のブラジルに2-3(25-23、21-25、18-25、25-19、8-15)で敗れた。2大会連続の表彰台を目指し、3位決定戦で世界3位のポーランドと対戦する。

VNL準々決勝ブラジル戦に出場した日本代表の石川真佑【写真:VNL提供】
VNL準々決勝ブラジル戦に出場した日本代表の石川真佑【写真:VNL提供】

バレーボールネーションズリーグ女子

 バレーボール・ネーションズリーグ(VNL)の女子準決勝が26日(日本時間27日)にポーランドで行われ、世界ランク4位の日本は、同2位のブラジルに2-3(25-23、21-25、18-25、25-19、8-15)で敗れた。2大会連続の表彰台を目指し、3位決定戦で世界3位のポーランドと対戦する。

 強豪との死闘に屈したが、随所に日本の好プレーが光った。第1セットには石川真佑主将が、ブラジルのクディエスを完璧にブロックした。

 国際バレーボール連盟(FIVB)主催大会の運営などを行う「バレーボール・ワールド」は公式Xに「VNLファイナル ダビデ対ゴリアテ? むしろマユ対オッズだ 1.74メートルのマユ・イシカワが跳び上がり、1.92メートルのジュリア・クディエスをネットで阻止した サイズが全てではない。タイミングが全てだ」との文章とともに、このシーンの動画を公開した。

 石川の身長は174センチ、クディエスは192センチで実に18センチ差。旧約聖書の少年ダビデと巨人ゴリアテの対決の逸話を持ち出してくるほど、鮮烈なブロックだった。海外ファンからは「思わぬ展開:マユは足にバネが入っているんだ!」「キャプテン」などの声が上がった。

 昨年は銀メダルだった日本は、2大会連続の表彰台を懸け、日本時間27日午後11時からポーランドとの3位決定戦に臨む。

(THE ANSWER編集部)

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