大谷翔平だから起きた“異常現象” 大ブーイング浴びた「10年に一度」の敵将采配…データ上あり得ない一発には元選手さえ困惑
敵将も思わず口にした珍現象
ツインズとの本拠地3連戦最後となった23日(日本時間24日)には、“打たず”に快記録を残す出来事が起きた。
2-3の9回2死で、一塁に走者がいながらも大谷が申告敬遠。球場は約10秒間、大ブーイングに包まれた。続くルイーズが四球で出塁すると、満塁のチャンスでフリーマンがサヨナラ打を放ち、大谷が二塁から生還した。
米国のデータ提供会社「オプタスタッツ」公式Xは、「敬遠四球がMLBで公式記録として導入されたのは70年前の1955年。それ以降、あと1死で敗戦、しかも得点圏に走者なしの状況で敬遠され、その後自身がサヨナラのホームを踏んだ選手はただ1人しかいない。ショウヘイ・オオタニだ」と紹介。いかに異例の事態だったかを伝えている。
米ミネソタ州放送局「ツインズ.TV」の試合後番組では、ツインズのロッコ・バルデッリ監督がインタビューで「これは非常に稀なケースで、おそらく5年か10年に一度しか起こらないだろう」と発言。自身の采配も大谷が相手だったからこそと弁明していた。
メジャーで驚きをもたらし続ける大谷。25日(同26日)からの敵地レッドソックス戦での活躍にも期待が膨らむばかりだ。
(THE ANSWER編集部)
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