女子バレー日本に敗戦で悔しさ隠せず「受け入れられない」 敵司令塔を困惑させた多彩な攻撃「読み切れなかった」
バレーボールのネーションズリーグ(VNL)女子は現地時間24日、ポーランドのウッチでファイナルラウンドを行い、日本は準々決勝でトルコを3-2(25-21、16-25、25-20、22-25、15-9)で撃破。4強に駒を進めた。多彩な攻撃で翻弄する戦いぶりに、対戦国選手は困惑の声を上げた。

バレーボールネーションズリーグ女子
バレーボールのネーションズリーグ(VNL)女子は現地時間24日、ポーランドのウッチでファイナルラウンドを行い、日本は準々決勝でトルコを3-2(25-21、16-25、25-20、22-25、15-9)で撃破。4強に駒を進めた。多彩な攻撃で翻弄する戦いぶりに、対戦国選手は困惑の声を上げた。
国際バレーボール連盟(FIVB)主催大会の運営などを行う「バレーボール・ワールド」公式サイトは「日本が終盤に強さを見せ、トルコを準々決勝で下す」との見出しで記事を掲載してこの一戦を振り返った。
日本はトルコ人のフェルハト・アクバシュ監督の下、第5セットを15-9で制して勝利。キャプテンの石川真佑が17本のスパイクと2本のサービスエースを決め、チーム最高の19得点をマーク。力強く牽引した。佐藤淑乃と和田由紀子も攻守に存在感を発揮。それぞれチーム2位の15得点を記録した。
一方、敗れたトルコはオポジットの194cmエース、バルガスが22得点と奮闘も、日本の多彩な攻撃に苦戦。試合後、セッターのオズバイは「良いプレーができたと思うけれど、日本はとても良いチームで、今日も素晴らしいプレーをしていた」と称えた。
さらに、「日本の攻撃を読み切れず、どこから攻めてくるのか分からない場面もあった」と困惑気味に明かし、「これは自分たち本来のプレーではなく、こんな内容は受け入れられない」と悔しさを滲ませていた。
日本は過去7大会中3度目となる4強進出。同27日の準決勝でブラジルと対戦する。
(THE ANSWER編集部)
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