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大谷翔平のHR王“ライバル”にア・リーグ移籍の可能性が浮上 米記者が伝える「交渉を続ける予定」

米大リーグで、ナ・リーグの本塁打王を大谷翔平投手(ドジャース)と争うライバルに、ア・リーグ球団へ移籍の可能性が浮上している。西地区で首位のアストロズを6ゲーム差で追うマリナーズが大型補強へ動いており、その獲得候補に入っていると米記者が報じた。実現すれば、大谷のタイトルの行方にも大きく影響する動きとなりそうだ。

ダイヤモンドバックスのエウヘニオ・スアレス【写真:ロイター】
ダイヤモンドバックスのエウヘニオ・スアレス【写真:ロイター】

今季36発のスアレス…移籍実現ならタイトルの行方にも影響

 米大リーグで、ナ・リーグの本塁打王を大谷翔平投手(ドジャース)と争うライバルに、ア・リーグ球団へ移籍の可能性が浮上している。西地区で首位のアストロズを6ゲーム差で追うマリナーズが大型補強へ動いており、その獲得候補に入っていると米記者が報じた。実現すれば、大谷のタイトルの行方にも大きく影響する動きとなりそうだ。

 マリナーズは24日(日本時間25日)ダイヤモンドバックスから一塁手のジョシュ・ネイラーをトレードで獲得したと発表した。球団内で13番手の有望株にランクされるブランディン・ガルシア投手と、同16番手のアシュトン・イッジ投手を放出し、今季さらに上位を目指す方向へ舵を切った。

 マリナーズの地元紙「シアトル・タイムズ」のアダム・ジュード記者は自身のXで「マリナーズはトップ10圏外の有望株2人と引き換えに、アリゾナ・ダイヤモンドバックスからジョシュ・ネイラーを獲得するという大型補強で、トレード期限の幕開けを飾った」と伝え、さらに「ネイラー獲得後も、マリナーズはエウヘニオ・スアレスの再獲得の可能性について、ダイヤモンドバックスと交渉を続ける予定だ」と伝えた。

 三塁手のスアレスは通算312発の強打者。今季も打率.252、36本塁打を残しており、大谷と激しくリーグ本塁打王を争っている。ア・リーグ移籍となれば、スアレスのキングの可能性はなくなるだけに日本からも注目されそうだ。またスアレスは2023年のオフにマリナーズからトレードでダイヤモンドバックスへ移籍しており、このトレードが実現すれば“出戻り”となる。

(THE ANSWER編集部)


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