マイナビオールスターゲーム

　プロ野球、マイナビオールスターゲーム第1戦は23日、京セラドーム大阪で行われ、パ・リーグが5-1でセ・リーグを下した。地上波中継でマイクに拾われたソフトバンク・周東佑京内野手と巨人・甲斐拓也捕手の会話が話題となっている。

　周東が自慢の足でファンを魅了したのは4回だった。1死から左前打で出塁すると、二盗、三盗に成功。元チームメート甲斐の肩も及ばない快速ぶりだった。

　後続が倒れて周東が生還することはなかったが、3アウト後の本塁付近での周東と甲斐の会話が地上波中継で流れた。

甲斐「ホームスチールしようとしてたの？」
周東「はい。キャッチャーが投げた瞬間がいいけど、（三塁ベースコーチの）新庄さんが1球見て『無理！』って」

　周東が明かした舞台裏に、視聴者は笑いが止まらない。「ここほんま声出してワロタ」「最高やwww」「やっぱりやろうとしてたのかwww」「気心知れる同士だからこその面白会話なんよwww」などの声が上がっていた。

　この時、三塁ベースコーチにいた日本ハムの新庄剛志監督は現役時代の2004年、球宴史上初めて単独でホームスチールに成功している。