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大谷サヨナラ生還直前にあった際どい判定「ほぼフルスイングだ!」 敵地局は猛抗議「振ったように見えた」

米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は23日(日本時間24日)、本拠地ツインズ戦に「2番・DH」で出場。初回に37号ソロを放つなど4打数1安打。2-3の9回2死一塁で申告敬遠され、結果的に逆転サヨナラのホームを踏んだ。大谷の打席の直前には、微妙なスイング判定も。敵地放送席は不満を見せていた。

ドジャースのムーキー・ベッツ【写真:ロイター】
ドジャースのムーキー・ベッツ【写真:ロイター】

本拠地ツインズ戦

 米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は23日(日本時間24日)、本拠地ツインズ戦に「2番・DH」で出場。初回に37号ソロを放つなど4打数1安打。2-3の9回2死一塁で申告敬遠され、結果的に逆転サヨナラのホームを踏んだ。大谷の打席の直前には、微妙なスイング判定も。敵地放送席は不満を見せていた。

 ツインズが勝利まであと1死と迫った9回2死のベッツの打席。カウント1-2と追い込まれたベッツは、4球目の外角のスライダーを打ちにいって、途中でバットを止めた。三振なら試合終了の場面だが、ノースイング判定。その後、内野安打で出塁し、続く大谷の申告敬遠やフリーマンのサヨナラ打へと繋げた。

 この微妙な判定には、米ミネソタ州放送局「ツインズ.TV」の実況席も不満たらたら。実況のコリー・プロバス氏が「チェックスイング! ノースイングだ」と伝えた後、6秒間無言に。解説のトレバー・プラウフ氏が「オーマイガッシュ、これはギリギリだったぞ。ハッハッハッ、なんてことだ…」と小声で絞り出した。

 不満は止まらず、投球が再開された後もプロバス氏が「ひとつ前のスイングを、もう一度振り返りましょう。だって、私はあなたと同じ気持ちで、彼は振ったように見えましたからね」と水を向けると、プラウフ氏が「あれはほぼフルスイングだったぞ! でも今は心配している場合じゃないんだ、かまってられない!」と憤っていた。

(THE ANSWER編集部)

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